開催まで1年を切ったFIFA女子ワールドカップ。決勝戦を含む観戦チケットのフェーズ1販売が9月10日に始まった。

　今回発売されたのは各会場で8試合分をまとめて購入する「パスポート」と、4試合分をまとめて購入する「ハーフパスポート」の2種類。どちらかのパスポート購入者は、なでしこジャパンの連覇にも期待のかかる7月5日の決勝戦チケットの同時購入が可能となる。

　バンクーバーにあるBCプレイス会場では、「パスポート」でダブルヘッダー2回と準々決勝戦を含む6チケット8試合の全てが観戦でき（185カナダドル～）、「ハーフパスポート」でダブルヘッダー1回と2試合の計4試合が観戦できる（80カナダドル～）。試合ごとにチケットを購入するよりも25％～30％引きの料金設定となっている。決勝戦チケットは各パスポートとは別料金で50カナダドル～。現段階では座席指定はできず、座席カテゴリーのみの指定となる。

　ワールドカップは2015年6月6日開幕。バンクーバー、エドモントン、ウィニペグ、オタワ、モントリオール、モンクトンの各会場で試合を行い、7月5日にバンクーバーで決勝戦を行う。

　チケットはチケットマスター・カナダが販売する。