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バンクーバーのピエロギ屋台、フードトラック初のビットコイン支払い対応

ビットコインの支払いを受け付けているフードトラック「Old Country Pierogi」

ビットコインの支払いを受け付けているフードトラック「Old Country Pierogi」

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 バンクーバーエリアのファーマーズマーケットなどを中心に営業しているフードトラック「Old Country Pierogi」がビットコインの支払いを受け付け、話題となっている。

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 バンクーバーエリアのフードトラックでは初めてビットコインを導入した同店。オーナーのロバートさんは「料理は妻が作るポーランドの家庭料理。ポーランド出身の人たちや他のヨーロッパの人からも懐かしい味と言ってもらえる昔からのレシピだが、支払いは最先端システムだと驚かれる」と笑顔を見せる。

 ビットコイン導入を決めたのは来店客から「ビットコインで払えるか?」と聞かれたのがきっかけ。「それまではビットコインが何かも知らなかったが、そういう支払い方法を望むお客さんがいるなら使ってみようと思った」とロバートさん。携帯電話を操作しながら画面を見せ、「すぐにカナダドルにも変えられるし、意外と簡単だった。何よりいろいろな人との会話のきっかけにもなって楽しんでいる」と笑う。

 同店で提供するのはピエロギ、キャベツロール、ポーリッシュソーセージ、ポテトパンケーキなどロバートさんの妻Yvonne さん手作りのポーランドの家庭料理(コールスロー、パンなどとセットで6カナダドル~)。皮から手作りするピエロギはチェダーチーズ、ポテト、ホウレン草、レンティル豆など数種類でグルテンフリーも用意。持ち帰り用の冷凍ピエロギ(12個、8カナダドル)も販売する。冬場はシチューやボルシチも。

 キツラノ、ノースショア、ニューウェストミンスター、サレーなどのファーマーズマーケットで営業。営業場所と時間は随時ツイッターで発信している。

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