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女子ソフト日本代表チーム、激励会 総領事公邸で応援団と歓談

日本女子ソフト代表の福田五志(いつし)監督から記念品を受け取る岡井総領事

日本女子ソフト代表の福田五志(いつし)監督から記念品を受け取る岡井総領事

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 バンクーバー郊外・サレー市で開催されていた世界選手権で準優勝を果たした日本女子ソフトボール選手団は7月25日、岡井朝子在バンクーバー日本国総領事主催のレセプションに出席した。

世界選手権を戦い終えた日本女子ソフト代表と現地応援団

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 「選手の皆さんの頑張りを称え、今後の活躍を祈って激励会を開きたい」と、岡井総領事が発案し、同公邸で開かれた昼食会には、大会期間中、選手たちに熱い声援を送っていた日系女性起業家協会(JWBA)を中心とした現地応援団メンバーや、領事館の「日本代表応援写真コンテスト」で選ばれたファンらが招待され、選手たちとランチを共にしながら歓談した。

 岡井総領事は「試合会場では、日本女性の礼儀正しさ、パワー、粘り強さを目の当たりにして、とにかく感動の連続で、皆さんの健闘を称えたい。当然勝ち上がれるはずというプレッシャーの中、苦しい戦いもあったと思う。アメリカはやっぱり強かったが、互角の戦いだったので、次は頭脳戦を制して、ぜひ雪辱戦で勝っていただきたい。そのためにもこれから引き続き応援していきましょう」とスピーチ。

 選手たちが一人ずつ自己紹介をした後、参加者全員で記念写真撮影を行い、選手たちからは参加者全員にピンバッジが手渡された。福田五志(いつし)監督からは、岡井総領事に選手団のサイン入りボールと色紙などが贈られた。

 日本から今大会の応援に駆け付けたという鈴木英里子さんは「日本の応援団だけでなく、会場に集まった世界中の人が観客も選手もスタッフも一つになって盛り上がれたことに感動した。相手チームの好プレーに対しても公平に拍手を送り、選手一人ひとりがそれぞれの役割を果たして協力しながら、同じ目標に向かって進む姿は、今の日本の子どもたちに是非学んでほしいところ。スポーツを通じてできる国際交流や国際協力のような部分があると感じた」と今回の体験を振り返る。

 総領事として自身のフェイスブックページを立ち上げ、在外選挙について呼び掛けたりするなど、特に若い世代に向けての情報発信を心掛けている岡井総領事。「開かれた総領事館を目指しているので、今回のようにスポーツ関連イベントで、選手の皆さんと応援してくださった皆さんとの交流の場を設けることができたのは大変良かった。総領事館からの公式のお知らせなどだけでは、どうしても堅苦しくなってしまうので、SNSなどのツールも駆使しながら、積極的に発信していこうといろいろな試みを考えている」とする。今後も、「日本のポップカルチャー関連のイベントなどを通して何か新しいことができないかと、試行錯誤しながら企画を進めているところ」とも。

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