バンクーバーの独立系映画館「Rio Theatre」(1660 East Broadway, Vancouver、 TEL 604-879-3456)で11月16日~18日に行われる「The Rio Grind Film Festival」で、木村拓哉さん主演の「無限の住人(英題Blade of the Immortal)」(三池崇史監督)が上映される。
今年で4年目となる同映画祭は同館が独自にホラー、ファンタジー、アクション、コメディー、スリラー、アニメ、ドキュメンタリーと短編の中から選び上映する「ジャンル映画祭」。同祭担当者のレイチェル・フォックスさんは「大規模映画祭には選出されていないが批評家の評判も良く素晴らしい作品を世界中から選出している」と話す。
今年はカナダまたはBC州で初上映となる作品ばかりの長編10本と短編20本を上映。「無限の住人」以外にも、日本とオーストラリア合作映画「Top Knot Detective」、日本のストップモーションアニメ「Junk Head」なども上映する。フォックスさんは「なかなか見る機会がないが素晴らしい作品を映画ファンのために大画面で上映することが目的」と話し、来場を呼び掛ける。
チケット料金はオンライン前売り=12カナダドル、劇場窓口=14カナダドル。上映スケジュール、チケットの購入方法はサイトに掲載する。「無限の住人」の上映は11月16日、18時30分から。19歳以上のみ入場可。