バンクーバーのBCプレーススタジアム(777 Pacific Blvd. Vancouver)で3月4日、MLSバンクーバー・ホワイトキャップスがホーム開幕戦を迎え、モントリオール・インパクトを2-1で下した。
開幕戦過去最多の2万7837人を前に行われた試合。序盤から激しい攻防を見せたが前半は両チームともにゴール無し。後半63分過ぎにアルフォンソ・デービス選手のパスで今シーズンから加入のケイ・カマラ選手が先制点をゴール。続いて70分にクリスティアン・テチェラ選手のパスでデービス選手がゴールを決め2-0に。モントリオール・インパクトは1点を返すも試合は2-1で終了した。
ホワイトキャップス3シーズン目のデービス選手は弱冠17歳。この日はスターティングメンバーとして登場し、MLSでの初ゴールを決め、試合後「肩の荷が下りた気分」と笑顔を見せた。カール・ロビンソン監督は「とても才能のあるプレーヤーだ」とたたえ、今後も調子の波に惑わされることなく常に実力が発揮できるよう、きちんと指導していきたい」と話した。
ホワイトキャプスの次のホームゲームは今月24日、対LAギャラクシー戦。チケットはチケットマスターと当日スタジアム窓口で販売する。45カナダドル~。