VAFF(バンクーバーアジア国際映画祭) が11月1日から4日間、シネプレックス オーディオン インターナショナル ビレッジ (88W Pender St)で開催される。
アジア映画やアジア文化の影響を促進することを目指して1995年に始まった同映画祭は、カナダ国内では最も長く続いているアジア映画祭。
今年は日加修好90周年を記念し、バンクーバーの日本領事館とトロントの国際交流基金が共同で製作した特別企画「We Heart Canada + Japan 90」を用意。2国間の交流の架け橋となってきた人々に焦点を当てた5分ほどの短編映画を上映する予定だ。
VAFF代表者のリー・リンさんは「アジア文化は、カナダにおいてファッションや食べ物も含めて根強く浸透しており、カナダという国を作り上げている大事な要素の一つ」と話す。22回目となる同映画祭については、「今年は女性監督によって製作された映画が半数を占めており、映画のジャンルもコメディーからドキュメンタリーまで幅広い。パネルディスカッションなど映画本編以外にも魅力的な企画を多数用意しているので、お越しいただいた方には絶対に楽しんでもらえると思う」と意気込みを見せる。
11月1日19時より上映。料金は10~20カナダドル。(鑑賞する映画の種類によって異なる)チケットはオンラインでの事前購入が可能。1日18時からは現地でも購入可。映画鑑賞前のメンバーシップカード(2カナダドル)の購入が必須。