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日本人女性コメディアン、バンクーバー拠点に活躍の場広げる

日本人スタンダップコメディアンのYumi Nagashimaさん(本人提供)

日本人スタンダップコメディアンのYumi Nagashimaさん(本人提供)

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 バンクーバーを拠点に活躍する日本人女性コメディアン、Yumi Nagashimaさんがライブステージに加えコメディーアルバムの音声配信なども控え活躍の幅を広げている。

 数少ない日本人スタンダップコメディアンとしてカナダ、アメリカで活動するNagashimaさん。バンクーバーに移住当初は俳優として活動していたが、2015年に知人の勧めでバンクーバーのカフェで行われていた企画に参加、3分間のコメディーを披露したのがきっかけでコメディアンの道へ。Nagashimaさんは「すごく受けてお客さんと作り上げる一体感がとても楽しかった」と振り返る。

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 Nagashimaさんのネタは日本人女性としての体験や人種に関するものに下ネタを交えたもの。「ネタは自分で考えており、思い付くのはたいていシャワー中」と笑う。コメディアンとしての楽しさを「舞台に立ちお客さんが涙を流して笑っているのを見ると自分も楽しくうれしくなる」とし、「受けてうまくいけば100パーセント自分の力だし、うまくいかなければ100パーセント自分の責任、という所も気に入っている」と実力勝負の世界で生きる強さも見せる。「役者をしていた時は日本人なので役柄の幅も狭く、発音矯正も必要だった。コメディアンの今は、日本語アクセントも含めた自分らしさがユニークな武器になっていると感じる」とも。

 the Comedy MIXや Yuk Yuk's などバンクーバーのコメディークラブの舞台に加え、2月23日にはバンクーバーのFox Cabaret(2321 Main St. Vancouver )で行われるチャリティー目的のショーに、5月にはウィニペグでのコメディーフェスティバルに出演。2月中旬に配信予定のコメディーアルバムのプロモーションツアーでカナダ各地を回る。

 昨年はアメリカの人気コメディアン、シェリー・シェパードさんの舞台で前座を務めるなど北米全土に活躍の場を広げており、今後はアメリカに拠点を移す希望も持つ。「自分の意見が言える場が少ないアジアの文化で育った女性たちに、タブーと言われるようなネタも笑いにしている私のステージを見てもらい、こんな生き方もあるのだと勇気や自信を持ってもらえれば」と話す。

 23日のチャリティーショー「LOL-APALOZA」は19時30分開演。入場料は10カナダドル。チケットはウェブサイトで販売する。

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