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バンクーバーで大駱駝艦、「擬人/超人」上演 人間超えたテクノロジーがテーマ

日本の舞踏集団「大駱駝艦」の公演「Pseudo human/Superhuman(擬人/超人)」(写真提供=VIDF、by Hiroyuki Kawashima)

日本の舞踏集団「大駱駝艦」の公演「Pseudo human/Superhuman(擬人/超人)」(写真提供=VIDF、by Hiroyuki Kawashima)

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 麿赤兒(まろあかじ)さん率いる日本の舞踏集団「大駱駝艦(だいらくだかん)」の公演「Pseudo human/Superhuman(擬人/超人)」が3月8日・9日、バンクーバーのダウンタウンにあるVancouver Playhouse 劇場(600 Hamilton St. Vancouver )で行われる。

ガラスと鉄をダイナミックに用いた舞台

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 今月4日から市内各所で開催している「バンクーバー・インターナショナルダンスフェスティバル(VIDF)」の一環。駱駝艦は2015年、17年に続いての参加となる。カナダで初の上演となる同作はガラスと鉄をダイナミックに用いた舞台上で、テクノロジーの発達の中で追い求める幸せのはかなさと危険を表す作品。

 麿さんは「テクノロジーが人間を超えてしまった時にどうなるのかと考えることがある。人が機械にとって代わられたときに人間の価値がどうなってしまうのか、きっと混乱するに違いない」と話す。

 両日とも20時開演。料金は一般=80カナダドル、学生・シニア=60カナダドル。チケットはVIDFサイトで販売する。

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