バンクーバーにあるブリティッシュ・コロンビア大学で8月13日から、カナダ、日本、アメリカの大学4校が参加する親善試合「International Collegiate Baseball Classic 」が行われる。日本からは東京大学と慶応大学が参加。
ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)、東京大学、慶応大学、カリフォルニア州立大学サクラメント校(CSUS)の各野球部が参加しトーナメント方式で行われる同大会。昨年UBCチームが東京を訪れ東京大学と親善試合を行った縁で今年の日本チームの来加が実現した。日本の大学野球チームがカナダで試合を行うのは初めて。
UBC野球部ディレクターのテリー・マッケイグさんは「国際親善野球大会の初めての開催にあたり3大学のチームに来て頂け大変喜ばしく思っている」と歓迎し、「大学の代表としてだけでなく、国を代表して戦う国際試合は通常の大学の試合とは違ったものだ。多くの野球ファンに来て試合を楽しんでもらえれば」と観戦を呼び掛ける。「選手たちや観客にとって、野球がアジアと北米の架け橋となりお互いの文化の違いを学び、楽しむ機会にもなるだろう」とも。
試合はUBCのTourmalline West Stadium(3085 Wesbrook Mall, Vancouver)で行うが、13日18時30分からのUBC対東京大学戦のみナットベイリー球場(4601 Ontario St. Vancouver)で行う。チケットは自由席=8カナダドル、指定席=15カナダドル。(13日は指定席=16カナダドル)18日まで。