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バンクーバーで壁画アートの祭典 今年はコロナ禍アートの特別展示も

参加アーティストPearl Lowさんによるアート「Precious Fruit」(写真=Vancouver Mural Festival)

参加アーティストPearl Lowさんによるアート「Precious Fruit」(写真=Vancouver Mural Festival)

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 バンクーバーの市内各所で8月18日から「バンクーバー・ミューラルアートフェスティバル」が行われており、続々と様々な壁画が完成している。

参加アーティストMandy Tsungによるアート「Proud Together」

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 今年で5年目の同祭は、毎夏世界各地からミューラルアーティストが訪れ壁画を制作、ストリートパーティーなども行う人気イベントのひとつ。

 今年は開催エリアをマウントプレザント地区から拡大。ダウンタウン、ウェストエンドから、マーポル、リバーディストリクトまで9地区に広げて約60の新壁画を完成させる。

 コロナウイルスの影響で今年はストリートパーティーの開催は無いが、オンラインでのアーティストトークや、屋外でのポップアップパティオの設置、独自アプリの導入など工夫を凝らし参加を呼び掛ける。ダウンタウンのPendulum Gallery (885 West Georgia St. Vancouver )では、コロナによる臨時閉鎖中にダウンタウンの店頭を飾った壁板アートの特別展示も行う。

 鑑賞は無料。各壁画の設置個所は同祭アプリ、またはサイトに掲載する。9月7日まで。

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