スターバックス・カナダ社は1月12日、カナダ国内の約300店舗を3月末までに閉店すると発表した。
同社は昨年9月に「新型コロナウイルスの影響による消費者の動向変化を受けて、社の変革ストラテジーを5年計画から18カ月に短縮し急速化」と発表、2年以内の大規模な店舗数削減の予定を示し徐々に閉店を進めていた。
今回閉店が決定したのは、新型コロナウイルスの影響を大きく受けた300店。バンクーバーエリアでもダウンタウンの多くの店舗や周辺市内の店舗が閉店となる予定で、早くは1月末にも営業を終了する。
今後はドライブスルー店を増加、アプリを利用したデリバリーやカーブサイドピックアップサービスなどを強化、「顧客が求めるより安全で便利なサービス」を提供する。