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バンクーバーで毎年恒例の外食イベント 今年は300店以上が参加

(写真=Lucas Pavan)

(写真=Lucas Pavan)

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 バンクーバーの市内各所で2月5日から毎年恒例の外食推奨イベント「Dine Out Vancouver Festival」が行われている。今年は期間を31日間に延長、過去最高の330店以上が参加して特別メニューを提供する。バンクーバー観光局主催。

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 今年で19回目となる同イベント。毎年高級レストランからカジュアルダイニングまでが、期間中特別メニューを提供。通常は敷居が高い店や行ったことのない店を訪れるチャンスと、地元市民からも人気が高い。多国籍な街バンクーバーらしく、参加店は北米料理から、フレンチやイタリアン、日本料理、中華料理、メキシコ料理店など多岐に渡るのも特徴。

 今年は料金設定を定額ではなく、15~24カナダドル、25~34カナダドル、35~44カナダドル、45~54カナダドルの範囲に変更。各レストランがそれぞれ範囲内で料金を設定する仕組み。コロナ禍の今年は多くの店がテークアウト用の特別メニューも提供する。

 例年実施のクッキングクラスやワインテースティングなどの関連イベントはオンラインで開催。提携ホテルでは50カナダドルのギフトカード付の料金を設定し、遠方に行かずに旅行気分を楽しめるプランを提案する。

 バンクーバー観光局のロイス・クウィンCEOは「各店とも安心して来て頂ける様、来店客と従業員のための安全対策を実施している」と話し、「これらの素晴らしい店と才能のある調理人たちが今後もずっとここで活躍できるように、地元に留まり地元のビジネスをサポートして頂ければ」と利用を呼び掛ける。3月7日まで。

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