バンクーバーのダウンタウンで、ダイソー初の直営店(810 Granville St. Vancouver)が3月中の開店を目指し準備を進めている。
開店するのはロブソンストリートとの交差点からほど近いグランビルストリート沿い。約95坪の店舗にはすでに白壁の内装が施され、鮮やかなピンクの同社ロゴが描かれている。
バンクーバーエリアには2019年まで、現地企業が運営する販売代理店があったため現地での同社商品の人気と認知度は高い。
担当者は「日本人を含めアジア人の人口も多いバンクーバーでは、大変ありがたいことにダイソーへの期待のお言葉も多くいただきました。この度ダイソー直営店によって、カナダの皆さま方にも毎日のお買い物の楽しみをお届けしたい」と意気込む。
キッチン用品、生活消耗品、文房具、陶器、食品など、日本で100円の商品をベースに200円以上の商品も合わせて約1万2000アイテム(2.25カナダドル~)を取り揃える予定で、「数多くあるダイソーの便利グッズなども、日本の文化のひとつとしてどんどん発信していきたい」とも。
同社は今後、バンクーバーエリア各地に数店舗のオープンを予定しており「多民族国家のこの地で皆さんのさまざまなニーズにお応えし、買い物の楽しさをお伝えしてまいります」と話す。