バンクーバーの市内各所のカフェやチョコレートショップで1月15日から、「バンクーバー・ホットチョコレートフェスティバル」を開催している。
2011年以来12回目の開催となる同フェスティバルは、1月中旬からバレンタインデーまで続く冬の人気イベント。今年は44店のカフェ、チョコレートショップ、ベーカリーなどが参加、計106種のオリジナルホットチョコレートを提供している。
今年も趣向を凝らしたホットチョコレートが並ぶ中、ロブソンストリートに店舗を構えるパティスリー「Laduree(ラデュレ)」(1141 Robson St. Vancouver)では栗のピューレをトッピングした「モンブラン」と同店のオリジナルティー「マリー・アントワネット」を使用した見た目も華やかなホットチョコレート3種を提供。人気ベーカリーの「Beaucoup Bakery &Cafe」(2150 Fir St. Vancouver)では「いちごポッキー」や韓国の「ハニーバターチップ」にインスパイアされたホットチョコレート2種を提供している。
毎年世相を反映したユニークなホットチョコレートを提供する「Mink Chocolate」(863 W.Hastings St. Vancouver)では「Dr. Gustav Von Mink’s Booster Shot for Tranquility Seekers(平穏を求める人へのブースターショット)」と題する注射器型のシリンジに詰めたホットチョコレートで話題を集めている。
ダウンタウンやバンクーバー市内が中心だが、郊外のバーナビー、ノースバンクーバーなどにも広がる参加店のリスト、各店が提供するフレーバーの詳細はフェスティバルサイトに掲載する。フェスティバルのインスタグラムではギフトカードを賞品とするフォトコンテストも開催する。2月14日まで。