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バンクーバー郊外のモールで漂着海ゴミ利用のアート展 ゴミ削減訴える

海洋ゴミで作った「Washed Ashore Art Exhibit」アート展示

海洋ゴミで作った「Washed Ashore Art Exhibit」アート展示

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 バンクーバー郊外のショッピングモール「メトロタウン(Metropolis at Metrotown)」(4700 Kingsway, Burnaby TEL 604-438-4715)で2月23日から、海洋ゴミで作ったアート展「Washed Ashore Art Exhibit」が始まった。

海洋ゴミから亀などの生物も制作

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 主催の「Washed Ashore Art to Save the Sea 」はプラチックなどの海洋ゴミを使用してアート作品を制作、人々にゴミ削減の必要性を伝えているアメリカ発の非営利団体。設立の2010年以来、10年間、約35トンのゴミを使用して85点の作品を制作。スミソニアン博物館やディズニーワールド、各地の水族館などで展示を行ってきた。

 今回同モールで展示されるのは、高さ約3メートルの大型作品を含む9点。海辺で見つかるプラスチックボトルやビーチサンダル、電器製品やタイヤなどを使用してタコ、ペンギン、クジラ、カメなどを制作、各生物のゴミによる被害の状況なども解説する。主催者は「ここで学んだことを人にも伝え自分でできるゴミを減らす行動を起こしてください」と呼び掛ける。「作品制作の材料が無くなってしまうのが私たちの夢です」とも。

 鑑賞は無料。展示時間はモールの営業時間に準ずる。 4月30日まで。

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