バンクーバーのデービッドラム・ホール（50 East Pender St. Vancouver）で4月7日から「バンクーバー・ファッションウィークFW2022（Vancouver Fashion Week FW 2022）」を有観客で開催し、日本からは「TOOT」、「粗清草堂」などのブランドが参加する。

日本の「粗清草堂」も出品する

　2001年以来、年2回開催される同ファッションウィークは、ニューヨークに次ぎ北米で2番目の規模。世界各国から注目の新進デザイナーを多く招待することと、多様性の重視でも知られておりバイヤーからの注目度も高い。今シーズンもフランス、アメリカ、韓国、メキシコなどから約30のブランドとともに現地のファッションデザイン専攻学生の作品などがランウェイに登場する。

　今シーズンはコロナウィルス関連の規制緩和を受けて有観客とオンライン中継の両方で開催。日本からは「Yonloksan」、「粗清草堂」、「TOOT」、「Isxnot」、「UNSERTEN」、の5ブランドが参加する。

　ランウェイショーは各日とも16時30分～21時。料金は１ショー＝30カナダドル、一日パス＝75カナダドル。期間中4月9、10日には子ども服のショー「キッズ・ファッションウィーク」も行われる。10日まで。