バンクーバーのダウンタウン中心部に4月29日、新公園がオープンし、子ども連れからシニアまで連日多くの人で賑わっている。
バンクーバー市が約1500万カナダドルを費やしてオープンした公園はスマイス・ストリートとリチャード・ストリートの角。周辺はコンドミニアムも多く建ち並び約1万人が居住するエリア。
公園内プレイエリアには、木製の塔とすべり台、クライミング遊具などを各種設置。ハンモックやトランポリンなどもあり幼児から、高学年の子どもまでが遊べる趣向。公園を見下ろすスロープ式のボードウォークで空間を利用するなど、0.8エーカーの土地を最大限に生かす設計になっている。園内の約3分の1のスペースには現地の先住民に縁のある樹々を植樹し緑を多く配置、灌漑や園内のトイレには雨水を利用するなど環境にも配慮する。
5月中には園内にカフェもオープン、6月には地元先住民の代表から公園の名前が発表される予定。