バンクーバー郊外サレー市で初の歩行者天国「カーフリーデー」イベントが6月11日に行われる。
同イベントはバンクーバー首都圏の公共交通機関を運営するTransLink社とサレー市の事業促進団体Newton BIAの提供で開催され、カナダの公共交通機関の利用を促進し、地元マーケットを盛り上げることを目的としている。イベント場となる137thストリート周辺では地元アーティストによるステージや食べ物屋台、ビアガーデンのほかにフェイスペイントやバルーンアートなどのアクティビティが楽しむことができる。
Newton BIAの代表取締役フィリップ・アギーレさんは「参加費無料で老若男女問わず楽しめるこのイベントは車社会に慣れた人々に1日でも多く車から降りてもらうことを目的としている」とし、「公共交通機関の利用により、大気汚染の排出削減貢献できるだけでなく、散歩やサイクリングを促すことで健康など多くの便益に繋がる」と話す。