FIFA(国際サッカー連盟)は6月16日、2026年に米国・カナダ・メキシコの3国で行われるFIFAワールドカップの開催16都市を発表。カナダではバンクーバーとトロントの2都市が選出された。
48チームが参加し計80試合が行われる予定の2026年大会。60試合が予定されているアメリカの開催地はシアトル、サンフランシスコ、ロスアンゼルス、アトランタ、ニューヨーク、マイアミなど11 都市。10試合が予定されているカナダはトロント(BMOフィールド)とバンクーバー(BCプレース)、同じく10試合を予定するメキシコではメキシコシティー、モンテレー、グアダラハラが選出された。
カナダでの男子ワールドカップ開催は今回が初となるが、バンクーバーのBCプレースは2015年女子ワールドカップの開催地。今回の決定を受けて州政府、市なども公式に喜びの声明を発表するなど、地元では早くも歓迎ムードが高まっている。