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加で飲食事業展開する「ざっ串グループ」が日本酒に特化した新店 酒フライトも提供

バンクーバーではよくある地ビール店(クラフトビールブリュワリー)のように酒フライトボードに載せた日本酒の説明をするスタッフ

バンクーバーではよくある地ビール店(クラフトビールブリュワリー)のように酒フライトボードに載せた日本酒の説明をするスタッフ

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 バンクーバー、トロントで焼き鳥店、ラーメン店などのレストランのほか、冷凍ラーメンなどの冷凍食品販売店を展開する「ざっ串グループ(Zakkushi Group)」が7店舗目となる「酒ダイニング はしご(Sake Dining HASHIGO, 1265 Granville St, TEL 604- 558-3001)」を7月23日、ソフトオープンした。

週替わりメニューにある西京焼きラムチョップ

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 同店は日本酒をメインにお酒に合う和食タパスを提供。「ビールに特化したローカルのお店、ワインに特化したレストランがあればお洒落なカクテルバーもある。ならば日本酒をもっと沢山の人に知ってもらうためにも日本酒を楽しむためのレストランがバンクーバーにあってもいいじゃないかという考えを密かに温めており、ついに実現化した」(店長のTsubasaさん)とオープンの経緯を話す。

 提供する日本酒は酒プロの資格をもったスタッフが「BCリカー(*BC州が運営する酒屋)では買えないお酒、『はしご』でしか出せないような変わった日本酒を厳選。常に15種以上」とし、「お客様がいつ来ても新しい日本酒に出会える。ワクワクするようなラインナップを取り揃えて行く」(酒プロのAsamiさん)とも。

 日本酒は60ml=7.50カナダドル~。1オンス5ドルで5種の日本酒を選んで飲み比べ、味見をすることができる酒フライトボード(Sake Flight)も提供。それぞれの酒の特徴の説明やタパスとのペアリングも紹介する。厳選された日本酒の中には奈良県の油長酒造が海外の方にも楽しんでもらいたいと、海外向けに販売する生酒「風の森」シリーズ ALPHA3も含まれる。

 タパスは日本から仕入れる刺身などの魚介類に加え、ウエストコースト風のひねりを加えた創作和食を経験豊富なシェフが毎週変わるお勧めメニューと共に提供する。

 日本酒はお猪口、ワイングラス、升から飲む器を選ぶことができるほか、ビールやワイン、カクテルなども揃えている。

 営業時間はソフトオープン期間=17時~22時、月曜・火曜定休。8月上旬に予定するグランドオープン以降は17時~24時、金曜・土曜は翌1時まで。月曜・火曜定休。

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