バンクーバー郊外のチリワック市で8月10日から、「チリワック・サンフラワーフェスティバル（Chilliwak Sunflower Festival）」（41310 Royalwood Dr. ）を開催。広大な敷地に咲き誇る50種のヒマワリが見ごろを迎える。

　今年で5回目となる同フェスティバル。感染の心配が比較的低い屋外開催のため、パンデミック下の過去数年も開催。敷地いっぱいに咲き誇るヒマワリを見に多くの人が訪れた。

　会場では5～8エーカーのエリアで常に満開の花が咲いているように計画的に植栽、期間中いつ訪れても見ごろの花が楽しめる趣向になっている。ヒマワリと合わせて50種のダリア、8種のグラジオラス、ジニアやコスモスの花壇なども楽しめる。各自でヒマワリを収穫するU-ピックや切り花、種や球根を販売するエリアも設ける。

　全長3キロメートルほどの散策道を用意した場内各所には風車、ブランコ、自転車、ハーレーダビッドソン、1965年製のエアストリームトレーラーなどを写真撮影用の小道具として配置。毎年ヒマワリと共にSNS映えする写真を撮ろうと訪れる人々の姿が見られる。

　会場は10時～18時。入場料は土・日・祝日＝20カナダドル。平日＝15カナダドル。フェスティバルサイトのみで販売し、購入時に入場時間の指定が必要。

　9月5日まで。