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バンクーバーで壁画フェスティバル 今年も新たに30以上のアートが街に登場

バンクーバー、ダウンタウンのウエストエンドの店舗に描かれた壁画

バンクーバー、ダウンタウンのウエストエンドの店舗に描かれた壁画

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 バンクーバーの市内各所で8月14日まで、街を壁画で彩る「Vancouver Mural Festival」が行われた。今年も30以上の新たなミューラル(壁画)が完成し道行く人々の目を楽しませている。

シティーセンター・アーティストロッジではスタジオ開放やブロックパーティーも行われた

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 2016年以来毎年夏に開催されている同フェスティバルは年々規模を拡大。今年はダウンタウン・ウェストエンド、ストラスコーナ、マウントプレザント、リバーディストリクトなど8つのコミュニティーに30以上の新たな壁画が登場。最終日の14日には各コミュニティーで路上パーティーも行われ多くの人が訪れた。

 同フェスティバルでは、壁画を「壁に描かれた絵以上のもの」とし、「我々の社会を表し、アーティストのコミュニティーと人々を繋ぐ媒体」と考えており、観る人が壁画を通して社会的問題やコミュニティーについて考える機会を投げかけている。

 最終日にはフェスティバル中心サイトとなった「シティセンター・アーティストロッジ」(2111 Main St. Vancouver )やダウンタウンのグランビルストリートなどで路上パーティーを開催。アーティストのスタジオを開放した。

 フェスティバル閉幕後も壁画は残るため、壁画の場所やアーティスト情報はサイトに掲載、見学を呼び掛ける。

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