カリスマチョコレート職人「Thomas Hass」-バンクーバーの「URBAN FARE」に出店

「お客様の間では『Thomas Hass』の認知度が高く、ダウンタウンで買うことができることを喜んでくれている」と話すスタッフのTaraさん。

「お客様の間では『Thomas Hass』の認知度が高く、ダウンタウンで買うことができることを喜んでくれている」と話すスタッフのTaraさん。

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 ノースバンクーバーにある チョコレートペイストリー店「Thomas Hass」(128-998 Harbourside Drive North Vancouver, TEL 604-924-1847)が11月15日にダウンタウンにオープンした高級スーパー「URBAN FARE」(1133Alberni Street, Vancouver TEL604-648-2053)にチョコレートカウンターを出店した。 

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 Thomas Hassさんが作るチョコレートは、一つ一つが手作りでケベック州のメープルシロップやオクナガンのフルーツなど、素材はすべてナチュラルなものを使い保存料などは使用しない。ヨーロッパや北米で数々の賞を受賞した経歴を持つThomasさんは、「ノースバンクーバーまで来ることができないお客様の要望もあり、気軽にダウンタウンで買っていただけるように提携を決めた」と出店の経緯を話す。

 今回の取り扱いにあたって、URBAN FAREスタッフのTara Mooreさんはチョコレートの品質を落としてチョコレートの評判を下げないために、Thomasさんの元で数日間トレーニングを受け、チョコレートの保存方法や取り扱い方などをしっかり学んだ。Taraさんは「すべて手作りなので販売できるチョコレートが少なくても、1つのチョコレートを作るのに時間をかけたいというThomasさんのこだわりに驚いた。世界でトップ10に入る鉄人シェフに指導してもらったので、手作りの繊細なチョコレートを完璧な状態でお客様に販売していきたい」と話す。

 同店では18種類の手作りチョコレートを販売し、人気商品はミルクチョコレートで包まれた「クリスピー・ヘーゼルナッツ」、ダークチョコレートでスパイスに塩を乗せた「キャラメル・ピーカン」、リアルフルーツを使った「パッション・フルーツ」(1ピース=1.49カナダドル)。

 「お客さんが、Thomasさんのチョコレートを食べた時の何とも言えない幸せな顔を見るのが好き」と話すTaraさんは「保存方法を守れば2週間楽しんでもらえる。油分と糖分が表面に出てしまうので冷蔵庫に入れないなど、店頭で何でも説明するので気軽に聞いてほしい」と話す。

 営業時間は、6時~24時。クリスマス、ボクシングデーは休み。

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