バンクーバーで演劇の祭典「国際フリンジフェス」-再演シリーズも

フェスティバルのロゴ

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 5年連続でバンクーバーの地元新聞紙で「ベスト・アートフェスティバル」と賞賛されている「バンクーバー国際フリンジ・フェスティバル」がバンクーバー市内の各劇場で、9月6日から16日までの10日間にわたって開催される。

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フェスは今年で23回目。「フリンジ」と呼ばれる主会場で行われる招待演劇公演とは異なった自費参加型の演劇公演を提供する国際規模の演劇の祭典。11日間の同フェス開催期間中は80以上の参加グループによる500以上のパフォーマンスが公演される予定。

 同フェスの今年の目玉は、例年人気だったショーを再演する「アンコールシリーズ」。アンコールシリーズに選ばれた5つの劇団は「Second City Theatricals」(シカゴ)、「Charles Ross」(バンクーバー)、「Big Sandwich Productions」(バンクーバー)、「Aspen Comedy Works」(アスペン)、「Kahlil Ashanti」(バンクーバー)。

そのほか、劇団「Assaulted Fish 」には日本人のオガワ・ユミさんが出演する。同劇団は劇団員の83%がアジア系で、マルチカルチャー都市・バンクーバーにおけるアジア系カナダ人の日常をコメディータッチで描く。

通常チケット料金は10~12カナダドル、アンコールシリーズ・チケットは16~18ドル。フレックスパスもある。開催場所などの詳細情報は同フェスウェブサイトで。

Vancouver International Fringe Festival

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