バンクーバーのダウンタウン中心地にある「Pendulum Gallery」(HSBC Building, 885 West Georgia, Vancouver, TEL 604-879-7714)で3月23日から、日加修好80周年を記念して写真展が開かれている。主催は在バンクーバー日本国総領事館と国際交流基金トロント日本文化センター。
日本がオタワに最初の公使館を設立したのが1928(昭和3)年。以来80年間の日加修好の歴史をカルガリー、モントリオール、オタワ、などのカナダ日系人協会、共同通信、外務省などより提供される貴重な写真約135枚を展示する。
写真には1930~1940年代当時の日系移民の生活の様子、皇室のカナダご訪問の際の写真、日系コミュニティーの文化やスポーツイベントの様子、日加間の外交の歴史などの貴重な写真資料が含まれる。最近のものでは「日加観光親善大使」を努めている浅田舞、真央姉妹の写真も展示されている。
仕事の休憩時間に立ち寄ったという日系3世のChristinaさんは「スティーブストンの日系コミュニティーの写真があると聞いたので寄ってみた。ひょっとしたら、自分のおじいさんや知っている人が写っているかも、と思った」と話す。
開催時間は、月曜・火曜・水曜・土曜=9時~17時、木曜・金曜=9時~21時。入場無料。4月4日まで。