コーヒーショップ経営10年の日本人オーナーがリッチモンドに2号店

No. 3 Road沿いにオープンした「cafina」

No. 3 Road沿いにオープンした「cafina」

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 バンクーバーで最も有名な観光名所のひとつグランビルアイランドで、10年の歴史を持つ「ジーアイ・ジェラート&コーヒーハウス」が、隣接都市リッチモンドの中心部に第2号店「カフィーナ(cafina)」(105-6011 No. 3 Road , Richmond TEL:604-278-5565)をオープンした。

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 同店は、オーナーの山口卓さんが「日本人の得意分野である心のこもった接客を、より多くの人にコーヒーの味とともに味わってもらいたい」と、市内に建設中のスカイトレイン新線駅「リッチモンドセンターステーション」そばに通勤客や地元商店街の顧客を見込んで出店。600平方フィートの店内にはテーブル8席、パティオ8席の合計16席が並ぶ。一杯ずつ抽出する「フレッシュ・ブリュード・コーヒー」(1.55カナダドル)や、珍しいベリー風味の「ラズベリー・カフェ・ラテ」(2.95カナダドル)が人気メニューだという。自家製の「パニーニ」(4.55カナダドル)も「お勧め」(山口さん)。

 「地元はもちろん、2009年に開通するスカイトレインの乗降客に、店の特徴であるいれたてのコーヒーを提供していきたい」と山口さん。「リッチモンドはバンクーバー国際空港のあるカナダの玄関口で、人口の増加が著しい街。2010年冬季オリンピックの年にはこの店の周辺はビルに囲まれ多くの通勤、通学客が来店するだろう。その人たちにフレンドリーな接客で気持ちも癒せることができたらと思う」と抱負を話した。 

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