ナショナル日系ヘリテージセンター(6688 Southoaks Crescent)で1月16日、約20以上の日系団体・企業が集結する毎年恒例の合同新年会が開催された。今年で13回目。
新年会には約160人が出席。おせちなどの日本食とドリンクを楽しんだ。壇上であいさつと乾杯の音頭を取った在バンクーバー日本国、伊藤秀樹総領事は「2010年はカナダで五輪が開催される年。日本選手、カナダ選手の健闘を祈りたい。最近は日本国内も不況で内向きになっているが、今年は寅年なのでトラのように立ち向かっていきたい。オリンピックを機に多くの日本人にバンクーバーを知ってもらい、日加間のビジネスチャンスも更に増えれば」と抱負を語った。
日系団体企友会の長勝博理事は「日系コミュニティーでは一番大きく昔からある会。各日系団体も一同に集まり、普段会えない人ともあいさつができる。新年会を通して各団体が一つとなり、つながりが深まる1年に1回の重要な会」と話す。