バンクーバー五輪とパートナー企業、ハイチ復興願いユニセフに寄付

VANOCとパートナー企業がハイチ復興を願って、ユニセフに寄付をした。

VANOCとパートナー企業がハイチ復興を願って、ユニセフに寄付をした。

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VANOC(バンクーバーオリンピック組織委員会)とパートナー企業は3月5日、ハイチ大地震で被害を受けた子どもたちを助けるために、ユニセフを通じて30万カナダドルを寄付した。

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「Vancouver 2010 Olympic Truce(2010年バンクーバーオリンピック停戦決議)」の一環として行われ、「スポーツは平和を生む」というコンセプトに基づいたプロジェクト。古代オリンピックで守られていた「オリンピック開催期間中には、一切の武力闘争を中止する」という取り決めが由来になっている。

「ハイチの子どもたちが少しでも早く立ち直り、健康と自由を取り戻してくれるように」との願いを込めて、トーチリレー会場や「2010 Cultural Olympiad」のオープニング会場などで市民らに寄付を募った。

「今回のハイチのような悲劇が起こったときこそ、世界中の人たちが協力して助けの手を差し伸べなければならない」とVANOC最高経営責任者のJohn Furlongさん。「スポーツには人を団結させ、癒やすことのできる力がある。特に子どもたちに与える影響は大きい。バンクーバーオリンピックを観戦した人たちすべてがハイチの再建に向けて力を貸してくれれば」と強く訴える。

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