バンクーバーダウンタウンのライブハウス「Richards on Richards」(1036 Richards St, Vancouver)で11月11日、日本の人気女性デュオ「PUFFY」がライブを行った。会場にはバンクーバー在住の日本人をはじめ約500人のファンが訪れ、2人の歌声に酔いしれた。
2人はTシャツに大きめのパンツ姿というラフなスタイルで登場。新曲を含む19曲を披露し、デビュー曲「アジアの純真」や「渚にまつわるエトセトラ」などの代表曲も歌った。中には北米で人気のあるバンド「Green Day」や「The Ramones」の曲をカバーする場面もあり、現地のファンを沸かせた。
MCでは「バンクーバーがこんなに寒いとは思わなかった。でもステージは暑い」などと話したり、メモを見ながら英語で新曲が発売されたことを知らせるなどした。
同ライブは、新アルバム「honeycreeper」発売後のツアー「PUFFY TOUR 2007 honeysweeper」の一環で、バンクーバーが海外初日。シアトルやサンフランシスコなど、海外3カ所を回った後、12月半ばまでツアーを行う予定。
ライブに訪れた留学生は「日本で聞くのとはまた違う感覚で楽しめた。来て良かった」と話していた。