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イングリッシュベイで被災者しのびキャンドルライト-太平洋を越え思い届ける
(2011年03月14日)
バンクーバーのイングリッシュベイで3月12日、東北地方太平洋沖地震で亡くなった方たちと被災者たちのために祈りをささげる「キャンドルライト」が行われた。
同イベントはウエストバンクーバーの高校生、安友保加梨さんが地震発生翌日にフェイスブックを通して呼びかけた。いち早く「日本のために何かできれば」とイベントページを作成した安友さんの行動は地元紙にも取り上げられ、突然の開催にもかかわらず数十人のカナダ人、日本人が集まった。
「キャンドルライトに対して『生産的』ではないとの批判も多く受けたが、命はお金では買えない。一人ひとりが今の気持ちを表現できる場所があればと思った。日本の明日に願いを込めて」と安友さん。海岸沿いで風も強く、キャンドルの火は消えては点灯しての繰り返しだったが、安友さんは「初めはアートギャラリー広場で行うことも考えたが、日本を向いているイングリッシュベイから太平洋を越えて思いを届けたかった」とも。
集まった地元の人たちは、日本の被災者へ多くの励ましや悲しみのメッセージを寄せた。
「自分も深い悲しみを感じている。すでにできることをしている日本の努力には感動している。遠く離れていても私たちも一緒にいる」(Martinさん)。
9日後には日本で英語を教える娘に会いに行く予定だというNoreenさんは「皆さんは孤独ではない。世界中の人が傷を癒やし、希望をもってこの困難を克服すると信じている」と話す。
「世界中に住む日本人が今、そこにいて何かできればと思っている。出身地など関係なく皆が同じ気持ちを持っていると信じている」(土田加奈子さん、高橋真澄さん)
「こういう災害が起こりあらためて日本は多くの国と良いつながりを持っていることがよく分かる。皆が力を合わせて立ち直ることを信じている」(Jimさん)
「自分は地震の経験もないし、日本に知り合いもいないが、辛い思いをしている人たちの助けになればと思った。命が助かった人たちにはもう大丈夫よ、と言ってあげたい」(Emily Docecさん)
「カナダからでもどんどんサポートしたいと思っている。全ての人が一刻も早く救助されるよう祈っている」(Brian Wilson さん)
「この震災で体だけじゃなく、一生直らないような心の傷を負った人々は計り知れない。でも、明日はあると私は信じている。皆の手を借りて一歩ずつ、少しずつ前に進んでいけば良いと思う。もし、くじけそうな時は。振り向けば後ろには何千人、何万人の人がついていることを思い出してほしい」(麻衣子さん)。
被災者の方に対して多くの人が口々に「皆さんは1人ではない。私たちは遠くにいても心でつながっています。一日も早い復興を願っている」とのメッセージを寄せた。
「遠く離れていても私たちの『ふるさと』への気持ちは変わりません。世界中の人が愛すべき日本人のために祈っています。一日も早い復興を願いバンクーバーからもできる限り支援の輪を広げていきたいと思っています」(バンクーバー経済新聞編集部一同)
キャンドルライト(関連画像)バンクーバー「東北地方太平洋沖地震」災害復興義援金活動UBC Humanitarian Aid for Japanバンクーバーからも「日本がんばれ!」-地元学生らが地震復興支援呼びかけ(バンクーバー経済新聞)ユナイテッドピープルが東北地方太平洋沖地震の救援募金を開始(ヨコハマ経済新聞)
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