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行列のできるホットドッグ屋台「JAPA DOG」、リッチモンド出店-ビジネス拡大

バンクーバーのホットドッグ屋台「JAPA DOG」がリッチモンドに進出

バンクーバーのホットドッグ屋台「JAPA DOG」がリッチモンドに進出

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 バンクーバーで行列のできるホットドッグ屋台として知られる「JAPA DOG」が10月7日、リッチモンド店(9140 Bridgeport Rd., Richmond)をオープンした。6月からリッチモンド市内で営業を始めていたが、周辺ビジネスとの関係で今回新たなロケーションへ移動しての再出発となる。

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 「いろいろな場所から集まってくださるお客さんの中で、特にリッチモンドからの来店客が多かった」と同エリア進出の理由を語るオーナーの田村徳樹さん。2005年に起業後、現在はバンクーバー・ダウンタウンエリアに3店の屋台を展開。昨年夏にはロブソン通りに初の路面店もオープンするなど、順調に事業拡大を続けてきた。「出店場所や客層にかかわらず、常においしいものを提供して皆さんに笑顔を届けるという最初からのスタンスを忘れないようにしたい」と決意を新たにする。

 同店では、「OROSHI」「TERIMAYO」(以上4.75カナダドル)、「NEGIMISO」(5カナダドル)など従来の定番メニューに加えて、今までロブソン店のみで販売していた「TONKATSU」(5.95カナダドル)と「CROQUETTE」(5.98 カナダドル)、バターしょうゆ味やカレー味、青のりなど6種類のフレーバーが人気のフライドポテト「Shaked Fries」(2.39カナダドル)を提供する。

 リッチモンド店マネジャーには、ロブソン店で活躍してきた山田光哉さんを抜てき。「店のときよりも屋台はお客さんとの距離が近く、反応を肌で感じられるので店に立つのがより楽しい」とオープンの喜びを語る山田さん。「大型のトレーラータイプの屋台なので、揚げ物もできるのが強み。オーダーを受けてから数分後には揚げたてを出すことができる」と同店の特徴を紹介し、「自信を持っておいしいものを売っているので、一人でも多くの人に食べていただき、ちょっとでも幸せな気持ちになってもらえたら」と来店を呼び掛ける。

 12月にはニューヨーク店のオープンも控えている田村さん。「将来的には日本への『ジャパドッグの逆輸入』も視野に入れている。2年後くらいまでに実現できれば」と今後のさらなるビジネスの拡大に意欲を見せる。

 営業時間は11時30分~18時。天候により変更の場合あり。

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