バンクーバー、ダウンタウンのイエールタウン地区で8月15日、週1回地元産の食材や食品を販売するファーマーズマーケットが始まった。バンクーバー市の推進するVIVAバンクーバープログラムの一環で、バンクーバー・ファーマーズマーケットとイエールタウン・ビジネス向上委員会との共催。
マーケットが開かれるのはメインランドストリート、1100番ブロック(デイビーストリートとヘルムケンストリートの間)。地元産の野菜、肉、シーフードやパン、保存食品など約30のブースが出店する。ファーマーズマーケットのオペレーションマネジャーは「ダウンタウンの中心地で観光客や住人、ビジネス関係者など人の往来が激しいピーク時間に開催できてうれしい。多くの人に来てもらい、来年以降の開催にもつなげていきたい」と意欲を見せる。
ロバートソン市長は「VIVAバンクーバーの新しいファーマーズマーケット開催は、市民がさらに外に出て新しい公共スペースを楽しむことにつながる。マーケットは、市民が地元産の食材を手にしたり、近隣の人と触れ合ったりする機会にもなる」と話し、「イエールタウンの中心地で開くこのマーケットは地元の小規模ビジネスとグリーンビジネスをサポートすることにもなるだろう」と期待を寄せる。
開催は毎週木曜で、時間は14時~18時。9月26日まで。