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リアル謎解きゲーム「バンクーバー・ミステリー」 探偵になって街中捜査

探偵やスパイになって走り回るスリルと臨場感が体感できる「バンクーバー・ミステリー」 (写真提供=Vancouver Mysteries)

探偵やスパイになって走り回るスリルと臨場感が体感できる「バンクーバー・ミステリー」 (写真提供=Vancouver Mysteries)

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 バンクーバーのダウンタウンで5月から、街中で行う謎解きゲーム「バンクーバー・ミステリー(Vancouver Mysteries)」が始まった。

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 探偵やスパイになって街中を巡るスリルと臨場感が体感できる同ゲーム。運営は、歴史的建物にまつわる秘話を紹介するツアー「Forbidden Vancouver」の創業者Will Woodsさんと共同経営者のTanya Bennettさん。昨年、「バンクーバー・ミステリー」の元運営会社から版権を買い受けてゲーム内容を一新し、今春のスタートとなった。

 ゲームは2種類。ガスタウンを中心に探偵として殺人事件を解決する「Crime in Downtown」と、ロブソンストリート周辺でスパイメンバーとなって爆弾計画を阻止する「Secret Mission」。どちらもパズルや暗号、街中にしかけられた謎などを解きながら任務を遂行していく。謎を追いながら街中の歴史的建造物や逸話などが楽しめる内容となっている。

 Woodsさんは「視覚的だったり分析力が必要だったり暗号があったりとチームメンバーが協力しながら解いていく。バンクーバーに住んでいる人には新しい視点で街を見てもらえる一方、観光客には街を知ってもらえるゲーム」と話す。

 「Secret Mission」に参加したバンクーバー在住の女性は「見慣れたダウンタウンがとてもエキサイティングな場所に見え楽しかった。チームで夢中になって謎を解き走り回るあっという間の2時間」と満足気に話していた。

 両ゲーム共、所要時間は90分~120分。対象年齢は12歳以上(保護者同伴で12歳以下でも参加可)。参加人数は2人~5人のグループ単位だが、パーティーやチーム対抗形式にするなど80人までの人数にも対応する。

 料金は1人=25カナダドル。参加日時は「Vancouver Mysteries」サイトで予約できる。

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