バンクーバーを拠点に活躍するMLS所属のプロサッカーチーム「バンクーバー・ホワイトキャップス」は4月23日、BCプレースでFCダラスと対戦し3-0で勝利を収めた。
前回のホームゲームでLAギャラクシーと引き分けた後、2試合のアウェー戦を連敗したホワイトキャップス。同日の対戦相手は西側カンファレンスでトップを走るFCダラス。あいにくの小雨模様だったが、3試合連続で無得点のホワイトキャップスのホームでの盛り返しを期待するファン2万2120人が観戦に駆け付けた。
この日もエース、リベロ選手にゴールはなかったものの、マネー選手、テチェラ選手のスピード感ある好プレーが得点につながり、相手方オウンゴールを含む3点を獲得。ゴールキーパー、オーステッド選手の攻守もあり3-0で勝利を収めた。
試合後、ロビンソン監督は「今日の試合は自信回復につながったと思う。昨年からホームゲームを勝つ重要性は痛感しているのでこのまま進むのみ」と安堵(あんど)の様子を見せ、「とても良い働きをしていた」とゴールキーパーのオーステッド選手をたたえた。
チームはこの後、中3日の27日にBCプレースで「カンザスシティー」と対戦。30日には「NYシティ」との対戦も控えており、同日は控えとして試合を見守った工藤選手の活躍にも期待が掛かる。
27日の試合開始は19時30分。チケットはチケットマスターまたはBCプレース窓口で販売する。