バンクーバーのScottish Cultural Centre(8886 Hudson St., Vancouver)で10月14日、道頓堀プロレスとAll Star Wrestling(オールスターレスリング、ASW)がプロレスの東西対決「East Meets West」が開催される。
当日は、道頓堀プロレスから、空牙(くうが)、ラ・ピート、めでタイガーマスクなどの選手8人が参加し、ASWの選手たちとタッグを組んだ交流戦やタイトルマッチなど全5試合を繰り広げる。
道頓堀プロレスの空牙さんは「10年ぶりの再会が楽しみな選手や、現在リングに上がっている新しい選手たちとの対戦など、ワクワクする。自分たちのプロレスをバンクーバーで見せつけられれば。現地の日本人の皆さんにもたくさん応援に来てもらって、プロレスの魅力を体感してもらいたい」とコメント。
今回のイベント広報を担当するASWのTaj Johnsonさん(リングネーム=Seth Knight)は「プロレスは、他とは全く異なる形でお客さんを引き付けることができるエンターテインメント。アクションあり、コメディーあり、ドラマありで、あらゆる年齢層の人たちが楽しめる。選手たちは、アスリートであるだけでなく、ある時は俳優、ある時はロックスター、そしてある時は作家にもなる。生で観戦してもらえば、きっと一生に一度の体験になるはず」とプロレスの魅力を語る。
日本人レスラーの印象を「世界中どこの選手と比べても、多くの人から尊敬されていて、人一倍練習し、最高のパフォーマンスを見せてくれる」というJohnsonさん。「バンクーバーには多くの日本の人たちが住んでいるので、ぜひ彼らとのエキサイティングなショーを見に来てほしい」と来場を呼び掛ける。
6時30分開場、7時30分スタート。チケットは、特別リングサイド席=20カナダドル、自由席=15カナダドル。ウェブサイトで販売する。