農場で食と自然環境を考えたイベント-100種類の食材で調理デモも

地元生産者やオーガニック農場、有名レストランなど約80ブースが出店するイベント「Lower Mainland Feast of Fields」が行われる。

地元生産者やオーガニック農場、有名レストランなど約80ブースが出店するイベント「Lower Mainland Feast of Fields」が行われる。

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 バンクーバーのUBC大学内にある24ヘクタールの広大な農場「UBC Farm」(2357 Main Mall)で9月7日、「Lower Mainland Feast of Fields」が行われる。主催はFarm Fork・City Fork society 。開催は今年で14年目。

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 同イベントは、作物を作る上で及ぼす環境への影響、地球温暖化が自らの食サイクルにつながることを訴え、地球環境や人への負荷を極力抑え環境を維持し続けながら社会発展を進める「サステイナブル(持続可能性)」の考えをもとに行われるファンダレージングイベント。集められた資金は地元コミュテニティーや農業の発展、サポートのために利用する。

 当日は、地元生産者やオーガニック農場、有名レストランやカフェ、ワイナリー、コミュニティーグループなど約80ブースが出店し、100種類以上の新鮮な季節の食材を使って調理デモなどを行う。参加者は試食・試飲しながら、畑から取れたての食材を購入することもできる。会場内ではフォークミュージックの演奏も。

 「当日は、地元の食材に触れることでサステイナブルな考えや、環境と食の関係について少しでも知ってもらえれば」(イベント広報担当)と話す。

 開催時間は13時~17時。チケットは75ドル。9月21日はバンクーバーアイランドで開催予定。

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