地元素材にこだわる日本食レストラン「ジュノ」-デイビーにオープン

日本食レストラン「ジュノ・バンクーバー・すし・ビストロ」が23日、デイビーストリートにオープンした。店内は落ち着いた雰囲気。

日本食レストラン「ジュノ・バンクーバー・すし・ビストロ」が23日、デイビーストリートにオープンした。店内は落ち着いた雰囲気。

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 バンクーバー、ダウンタウンのデイビーストリートに3月23日、日本食レストラン「Juno Vancouver Sushi Bistro」(ジュノ・バンクーバー・すし・ビストロ、572 Davie St, Vancouver TEL 604-568-8805)がオープンした。

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 店舗面積は700スクエア・フィート。カウンター席、テーブル席を含め全28席。「店は広くないがゆったりと食事をしてもらいたいのでこれ以上、席は増やさないようにする」と話すオーナーの岡村純さん。

 メニューは刺身やすしなどのシーフードのほか、肉類、一品物のおつまみなど40点以上。カリフォルニア・ロール(5カナダドル)は本物のカニを使用、アナゴの天ぷらは1匹全部を使い10カナダドルと価格を抑える。

 肉や卵、ドリンクは地元BC産の素材の使用にこだわる。「地元との密着感もあるし、ローカルな素材を使い表示することで安心感も持ってもらえる」(岡村さん)。鶏肉と卵はメープルファームのフリーレンジチキン、角煮(9カナダドル)はバークシャー種の黒豚、ビーフステーキ(12.5カナダドル)のビーフはペンベルトンから仕入れ、オリジナル和風焼肉ソースを合わせる。

 ドリンクはグランビルアイランドのさけ(2種、グラス10カナダドル~)やオカナガン地方のワイン(2種、ボトル40カナダドル、グラス5カナダドル~)など。今後、ワインの種類を増やしていくがBC産のワインのみを取り扱う。

 「高品質の地元素材を使用すると価格が高くなりがちだが、なるべく気軽に来てもらえるように価格を抑えている。バンクーバーは居酒屋ブームなのでワイワイとするのもいいが、時々は落ち着いた新しい雰囲気の場所で地元食材を使用した日本食を楽しんでいただければ」(岡村さん)。

 営業時間は17時~22時30分(金曜・土曜は23時30分まで)。

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