仏女性アーティストが手がけるポップなダンボール家具、バンクーバーで人気に

バンクーバー在住の仏人アーティスト、Sarah Moughotさんの作るダンボール家具が人気を集めている。

バンクーバー在住の仏人アーティスト、Sarah Moughotさんの作るダンボール家具が人気を集めている。

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 バンクーバー在住のフランス人アーティストSarah Mouchot さんが製作するダンボール製の家具が、ポップなデザインと意外性・実用性で人気を集めている。 

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 Sarahさんの作る家具はすべてリサイクルのダンボール製だが、大人用のアームチェアは少なくとも300パウンドの重さに耐えられる。テーブル、テレビユニットなどすべての家具の表面は防水加工を施し、コップの水をこぼしたり、バスルームに置いても問題はない。

 Sarahさんはパリ出身。14歳の時にフランスでダンボール家具と出会い、作製方法を取得。以来、デザインの学校に通いながらダンボール家具の店オープンを目指してきた。「バンクーバーはエコ・フレンドリーだし、ダンボール家具に関心を寄せるビジネス、店が多い。何よりバンクーバーで初めてのダンボール家具をもっと多くの人に知ってもらいたい」(Sarahさん)。

家具はオーダーメード制。すべてハンドメードの工程で注文客の好みの色、デザインに仕上げるのに約30時間~60時間を要する。現在、人気はカラフルなサイド・テーブルや子ども用アームチェア。大人用のアームチェアはテレビのトークショー番組での使用も決定している。

 「小さめの商品も考案中で、小さな引き出しや棚、ジュエリー用のラックなどを作るつもり。個人の注文もあるがオーガニック系のショップやブティックからの問い合わせもある」(Sarahさん)とも。

 価格は、サイド・テーブル=250カナダドル、大人用アームチェア=450カナダドルなど。注文、問い合わせはサイトから。

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