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B’zインタビュー

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 1988年の結成以来、日本のロックシーンを常にリードしてきたB’z2007年にはアジア圏のミュージシャンで初めてハリウッド・ロックウォーク殿堂入りも果たした日本が世界に誇る2人組。ギタリストとして海外でも評価が高い松本孝弘さんが今年2月に第53回グラミー賞「最優秀インストゥルメンタル・ポップ・アルバム」部門を受賞したのは記憶に新しい。北米での注目がますます高まる中、7月20日のバンクーバー公演を皮切りにサン・フランシスコ、ロス・アンゼルスを回る北米ツアー「B’z LIVE -GYM 2011-long time no see-」を目前に控えた2人に、ツアーについて、そしてバンクーバーへの思いを聞いた。
北米でのツアーは8年ぶりですが、北米ファンと日本のファンで違うな、と思う点はありますか?

稲葉:日本ではどちらかというと、曲と曲の間は静かですが、海外だと叫んだり、
口笛を吹いたりしてにぎやかな印象があります。

今回の選曲のポイント、ライブ全体のコンセプトなど、日本のライブとの違いを教えてください。(CM出演している)ペプシ関連の演出もありますか?

松本:日本では7月に新作をリリースする予定ですが、今回はヒットソングを中心に構成します。

前回の北米ツアーでもバンクーバーにお越しになりましたが、バンクーバーの街の印象は?

松本: 美しく静かな街
稲葉: 美しく平和な街という印象です。

バンクーバーは世界各国の料理が楽しめるといわれる街ですが、どこの国の料理にトライしてみたいですか?

稲葉: 今、ギリシャ料理に興味があります。

バンクーバーは海・山・自転車・ヨガ・ジョギングを好む人がとても多い街なのですが、この中であえて選ぶとしたら?

松本: 海
稲葉: 海

海外へ必ず持って行く物は?

稲葉: 本ですね。
2月に受賞されたグラミー賞の授賞式の感想をお聞かせください。

松本: ノミネートされた時も、授賞した時もなかなか実感が湧きませんでした。グラミーは僕の長年の目標であり、憧れ続けてきた夢だった。それが現実のものとなり、本当に感謝の気持ちで一杯。日本人ギタリストとして、あの場に立てた事を非常に光栄に思っています。

北米での注目度もますます高まっていますが、今後の北米での活動予定は?

松本: 前回の北米ツアーから8年がたってしまいました。今後は継続して活動していきたいですね。

お二人も海外での救済プロジェクト「ミュージック・フォー・リリーフ」に参加していらっしゃいますが、バンクーバーでも日系コミュニティーを中心にして多くの震災支援活動が行われています。海外の多くの国で同様に行われている海外のこうした支援活動についてどう思いますか?

松本: われわれが支援活動に参加するのは当然ですが、世界各国の方々が今回の事を気にかけ、支援の手を差しのべてくださることには日本人として心から感謝します。

稲葉: 今回の災害はとてもひどくつらいものですが、世界中からの援助をいただいていることは、日本にとって大きな勇気になっています。僕らも他国の状況に目を向けていく必要があると思います。

バンクーバーでライブの日を心待ちにしているファンへのメッセージをお願いします。

松本: 久々に皆さんに会えるのを楽しみにしています。I hope you will enjoy the show!
稲葉: 再びバンクーバーに戻ってこられて、とてもうれしいです。

ありがとうございました。バンクーバーでお目にかかれるのを楽しみにしています。
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