バンクーバー市内で10月12日から、ゼネラル・モーターズ社のシボレー「クルーズ」2011年モデルのツイッター連動型プロモーション「Chevrolet City Challenge」が始まり話題を集めている。
シボレー・カナダが実施する同プロモーションはトロント、モントリオール、バンクーバーの3都市で同時開催。10日間で200人以上が参加する見込み。3チームに分かれた各都市の参加者がプロモーション用のロゴを外装に施した「クルーズ」を街中で運転し、制限時間内に与えられた課題をこなしながら獲得した点数を競い合うもの。
課題の多くは、「バンクーバーエリアの指定ポイントで『クルーズ』と一緒に撮った写真をツイッター上にアップ」「友人と『クルーズ』と撮った写真をツイッター上にアップ」などツイッター利用を得点獲得の条件にしているのが特徴。参加者がツイッターを通して友人やフォロワーにサポートを呼びかけることでさらに高ポイントの獲得が可能となる課題もあり、ゲームサイトにはリアルタイムで参加者の現在位置や「つぶやき」を常時表示する仕組み。
バンクーバーで参加した長勝博さんは「ツイッターと連動することによりバイラル・マーケティング効果も狙える新しい形のプロモーション。ゲーム形式なので楽しめ、車の認知度を高めるのにも良いのでは」と感想を話す。
プロモーションは今月22日まで。