バンクーバー水族館(845 Avison Way, Vancouver)で11月24日、「西海岸で最もサステイナブルなシーフード・チャウダー」を決める選手権「Chowder Chow Down」が開かれ、居酒屋「葉っぱ(hapa izakaya)」キツラノ店のシェフBen Berwickさんらが考案した「Halibut Dashi Chowder」がナンバーワンに輝いた。
当日は、雪の予報が出るほど冷え込んだにもかかわらず300人以上が来場。ブリティッシュ・コロンビア州内のOcean Wise提携レストラン12店のトップシェフたちが、今回のために考案した特製チャウダーを振る舞った。会場では、州内の地ビール醸造所がそれぞれのチャウダーに合わせた12種のビールも提供。来場者たちは、チャウダーとビールのペアリングを楽しみながら、普段はあまり見ることのない夜の水族館を満喫した。
クラッカーをベースにしたアイスクリームと一緒に食べ、温かいチャウダーとの意外な組み合わせを味わえる「Codfather」の「Modern Crust Ocean Chowder」、地元産の野菜とカニ・ボタンエビ・ハマグリをふんだんに使った「Ramada Plaza & Conference Centre」の「Healthy Oceans Chowder」など、それぞれに工夫を凝らしたメニューが出そろう中、「葉っぱ」のチャウダーは5人の特別審査員だけでなく、来場者の人気投票でも1位を獲得した。
審査員を務めた有名ブロガーのRebecca Bollwittさん(Miss604)は「魚のうま味を消すことなく、和風のだしがしっかりと利いていた。食卓でずっと座ったまま、何杯もおかわりして食べ続けてもおなかにもたれないような気がするくらいおいしかった」と絶賛。「食べて体が温まるだけでなく、何かホッとする感じがとても良かった」と笑顔を見せた。
今回の優勝の喜びを「最高!」と繰り返すBenさん。Halibut(オヒョウ)と貝柱、自家製ベーコンとクルトンを加えたオリジナルレシピについて、「アイデアは結構すぐに浮かんできた。だしとしょうゆ、七味を利かせて和風テイストにしたのがポイント。優勝記念として定番メニューに入れることも考えたい」と話す。