バンクーバーで1月24日から、毎年恒例のレストランイベント「Dine Out　Vancouver」が開催される。バンクーバー観光局の主催で、今年で9回目。

　14日間にわたり開催される同イベント。今年は過去最高となる215店が参加し、各店が18カナダドル、28カナダドル、38カナダドルの特別コースメニューを提供する。イベントと連動して今年は市内の劇場とレストランのセットプランを提供するほか、Dirty Apron Coocking SchoolやQuinceなどの料理学校による「Dim Sum と酒のペアリング」「バンコクのストリートフード」などをテーマにした料理教室も開く。

　ケータリング会社のCulinary Capers Cateringは、目隠しをして8コース・ミステリーディナーを楽しむ「Dinner in the Dark」を企画。同社のCarlaさんは「初めての企画なので来店客の反応が楽しみ。メニューは公表していないが、楽しい企画で、シェフのJonathan Chovancekの料理に定評があり、予約も順調に埋まっている」と話す。

　バンクーバー観光局のLucas Pavanさんは「期間中は参加33店のホテルが68カナダドル～の特別宿泊料金も提供しているので、地元の人たちも帰宅の心配なく、食事とワインをゆっくりと楽しんでもらえるのでは」と話す。

　参加レストラン、メニューはサイトで確認できる。2月6日まで。