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バンクーバー市、公用車に「アイミーブ」追加-電気自動車導入率カナダ1位に

バンクーバー市の公用車として追加購入された三菱の電気自動車「アイ・ミーブ」。(写真左から:カナダ三菱自動車の藤岡眞社長とGregor Robertsonバンクーバー市長)

バンクーバー市の公用車として追加購入された三菱の電気自動車「アイ・ミーブ」。(写真左から:カナダ三菱自動車の藤岡眞社長とGregor Robertsonバンクーバー市長)

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 バンクーバー市は8月15日、三菱の電気自動車「i-MiEV(アイミーブ)」13台を追加購入し、カナダ国内では最多となる電気自動車導入数を誇ることになった。今回の導入により、年に2万800カナダドルの予算節約と、温室効果ガス2万9000キログラムの削減を期待する。

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 同市は、パイロットプロジェクトとしてカナダで初めて「アイミーブ」のテスト走行を2009年に開始。現在、三菱「アイミーブ」16台、日産「リーフ」1台のほかに、電動スクーター2台、製氷車8台、多目的車23台、フォークリフト3台、電動バイク8台を保有している。

 Gregor Robertsonバンクーバー市長は「公用車として電気自動車を導入することで、日々の温室効果ガスの排出量減少に率先して取り組む姿勢を示すことになる」と話し、「13台の新しい三菱『アイミーブ』は、二酸化炭素排出量の低下を確実にし、燃料やメンテナンスにかかる費用を削減することで市民の皆さんからの税金を有効活用することにつながる」と自信を見せる。

 カナダ三菱自動車の藤岡眞社長は「『アイミーブ』は高速走行にも十分対応でき、多くの用途がある楽しい車。バンクーバーが2020年までに世界一エコな街になるために役に立つはず」と力強くコメント。

 同市では、2013年末までにさらに最高17台を購入予定。

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