バンクーバー・ダウンタウンのコンベンションセンター(999 Canada Place, Vancouver)で11月11日~13日に開催されたコミコン「Fan Expo Vancouver」に日本人声優、堀川りょうさんがゲストとして参加し、Q&Aセッションなどで現地の「ドラゴンボールZ」ファンと交流した。
英語版トランクス役のEric Valeさん(左)とベジータ役のChris Sabatさん(中央)、堀川りょうさん(右)
期間中、Q&Aやサイン会などさまざまなイベントに参加した堀川さん。12日には英語版のベジータ役声優のChris Sabatさん、トランクス役声優のEric Valeさんと共に登場しファンを沸かせた。
堀川さんは「開始当初、ベジータは4週間ほど登場するキャラクターの予定だった。4週間だけなのだからと思いっきりやろうと演じたところ、作者の鳥山明さんが気に入ってくださったのか、今日まで続いている」と明かした。「始めた時に自分はまだ20代。ベジータも自分のために戦っていたが、その後父となり成長した。自分もベジータと共に成長していったと思う」と役への思い入れを話し、観客から大きな喝采を浴びた。
英語版ベジータのChris Sabatさんは「会場にはドラゴンボールのコスプレ姿のファンも多く、皆熱心に質問を投げ掛けるなど、北米での『ドラゴンボールZ』の人気の高さが伺えた」と振り返る。