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バンクーバーに天然スケートリンク 20年ぶりの氷に市民が歓喜

「トラウト・レイク」が天然のスケートリンクとなり多くの市民がスケートやホッケーを楽しんだ

「トラウト・レイク」が天然のスケートリンクとなり多くの市民がスケートやホッケーを楽しんだ

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 バンクーバー市内の公園にある池「トラウト・レイク」が度重なる寒波により凍結し、天然のスケートリンクとして数日間のみ開放された。

トラウトレークが20年ぶりに天然スケートリンクに

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 通常は表面に氷が張ってもスケートするほど安全な厚さではない同池。1月5日に市の公園局(Vancouver Park Board)は氷が12センチメートル以上になったことを確認し、開放を決定した。

 開放決定直後からニュースを知った市民がホッケーなどを楽しむ様子がSNSなどでも広まり、天候にも恵まれた週末は幼い子ども連れから大人やシニアまでが「マイスケート」を持参、常に数百人が滑るほどのにぎわいを見せた。この日、孫とスケートやホッケーを楽しんでいた市内在住の男性は「子どものころ、よく裏庭でホッケーをしたことを思い出した。暗い屋内のスケートリンクよりもずっと楽しい」と笑顔を見せた。

 公園局は1月7日には降雨と気温を考慮し解放をいったん中止。週明けも氷の厚さの観測を継続し開放が可能か決定する予定。

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