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バンクーバーで「国際ダンスフェスティバル」 日本の舞踏やバレエ、マイムなど

日本からは「大駱駝艦」が参加 写真提供:VIDF

日本からは「大駱駝艦」が参加 写真提供:VIDF

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  バンクーバーの市内各所で3月1日から、「バンクーバー国際ダンスフェスティバル」が開催される。カナダ、米国、日本、デンマークなど世界各国から14団体が参加して舞踏、マイム、バレエ、ヒップポップなどさまざまなダンスを披露する。

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 25日間繰り広げられる同フェス。今年はサンフランシスコのコンテンポラリーバレエ団「Alonzo King LINES Ballet」、トロントの夫婦ダンサー「Kaeja d'Dance」、デンマークの「Kitt Johnson 」をはじめ、2015年の公演で好評を博した日本の舞踏集団「大駱駝艦(だいらくだかん)」、バンクーバーを拠点に活動する平野弥生さん主宰の「Yayoi Theatre Movement」、バンクーバーの若手ダンサーのグループ「KTL Company」などが参加する。

 大駱駝艦は、今年で同集団での活動が45周年になる麿赤兒さんが演出、振り付けを手掛ける新作「パラダイス」を上演。真っ白な舞台で白塗りのダンサーたちが「パラダイス」を求め挑発的で夢のような旅路を繰り広げる。73歳の麿さんは舞踏の第一人者として日本のみならず海外でも活躍。「BUTOH」を世界に広め、舞踏評論家協会賞など多くの賞を受賞している。

 「大駱駝艦」の公演は「Vancouver Playhouse」で10日、11日。「Yayoi Theatre Movement」の公演「OKUNI-Mother of Kabuki(阿国-歌舞伎の母)」は「Studio 1398」で1日~10日。

 会場は「Vancouver Playhouse」「Scotiabank Dance Centre」「Studio 1398」「Roundhouse」など。チケットは一般=15カナダドル~60カナダドル、学生・シニア=10カナダドル~50カナダドル。スケジュール、会場、チケットの購入方法はサイトに掲載する。3月25日まで。

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