バンクーバーの旧日本人街で行われる毎夏恒例の「パウエル祭」。今年は8月1日、チャリティー目的のバーチャルテレソンとして開催する。
1977年以来毎夏、神輿(みこし)や太鼓、武道のデモンストレーションなどを披露、日本の祭りさながらの屋台が並び現地の日系人たちに愛されてきた同祭。新型コロナウィルスの影響でオンラインでの開催となった今年は、和太鼓の演奏はじめ日系アーティストたちによるパフォーマンスをライブで配信、屋台の代わりに飲食店やクラフト店などのベンダーもオンラインで紹介する。
テレソンでの収益は100パーセント、ダウンタウンイーストサイドのコミュニティー援助プログラム(DTES Community Care Program )に寄付。イーストサイドで食事を提供するコミュニティーキッチンや花見イベント、朝日軍野球チームのトリビュートゲームなどの資金とする。
開催時間は14時~19時。鑑賞と寄付の方法は同祭サイトで案内する。