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バンクーバーでデジタルアート「ゴッホ展」 広い会場で作品に没入する体験型展示

昨年開催されたゴッホのデジタルアート展
(写真提供=Imagine Van Gogh、撮影=Laurence Labat)

昨年開催されたゴッホのデジタルアート展 (写真提供=Imagine Van Gogh、撮影=Laurence Labat)

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 バンクーバーのダウンタウンにあるコンベンションセンター(1055 Canada Place, Vancouver)で3月19日から、ゴッホのデジタルアート展「Imagine Van Gogh:The Immersive Exhibition」が開催される。パンデミックとなって以来初と言える大型アートイベントの開催に、初回販売チケットが即完売となるほど地元では期待が高まっている。

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 これまでモントリオール、ケベックシティ、ウィニペグでも開催した同展。新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった会場もあったが30万枚以上のチケットを販売した。バンクーバーでの開催は当初予定されていた2月から3月に延期、州の公衆安全規定に合わせた人数制限を設けての開催となる。

 展示は2万5000スクエアフィートの広い会場を使用。壁面、床にゴッホの名画200点を投影。幻想的な映像と音の中で作品を楽しむ体験型の展示となる。同展アーティスティックディレクターのアナベル・メイジャーさんは「元のカンバスを拡大、分割し、ゴッホの作品の魅力である誇張と歪みを強調きるように投影する。来場する皆さんには作品のエネルギー、感情、そして美しさをかつて無いほど体験してもらえるだろう」と話す。

 開場時間は9時~24時。チケットは16歳以上=33.99カナダドル、4歳~15歳=34.99カナダドル。金曜・土曜は16歳以上=49.99カナダドル、4歳~15歳=44.99カナダドル。オリジナルマスクやポスター付きのVIPチケット=99.99カナダドル。入場日時指定のチケットはサイトで販売する。5月9日まで。

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