グランビル・アイランドの恒例「ファーマーズ・マーケット」、人気に

グランビル・アイランドで夏季恒例の「ファーマーズ・マーケット」が毎週木曜に開催中。撮影:Erik Nelson

グランビル・アイランドで夏季恒例の「ファーマーズ・マーケット」が毎週木曜に開催中。撮影:Erik Nelson

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 バンクーバーの観光名所の一つでもあるグランビル・アイランドで毎夏恒例の「ファーマーズ・マーケット」が6月から開催されており、地元客を中心ににぎわいをみせている。主催はCMHC Granville Island Project Office。

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 同マーケットはグランビル・アイランドで常設しているパブリック・マーケット横の駐車場で開催。地元の生産者がトマト、キュウリ、トウモロコシなどの新鮮な野菜やチェリー、リンゴなどの果物、生花などを直接搬入し販売する。中でも、イチゴ、ブルーベリー、ラズベリーなどのオーガニックベリー類はスーパーマーケットに比べ価格も安く人気を集めている。商品の多くがオーガニック生産されたもの。

 今年で20回目を迎える同マーケットは、バンクーバーで最初の夏季パブリック・マーケットとして既に地元の住民に浸透している。マーケティング担当者は「毎週、木曜の朝に歩いてフレッシュな野菜や果物を買いにくる地元の人が多い。スーパーマーケットではなく、新鮮な商品はもちろん、生産者と話しをしながら買い物できるのも魅力の一つでは」と話す。

 夏季にはUBC、キッツラノ、リッチモンドなどの各地域でも同様の地元生産者によるパブリック・マーケットが開催されている。

 開催時間は毎週木曜9時~15時。10月中旬まで。場所はパブリック・マーケット横、Arts Club Theatre前の駐車場。

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