
カナダで娯楽目的のマリファナ合法化が10月17日に迫り、バンクーバー市内各所では学生や市民へ使用に対する警告や注意喚起と同時に生産業者らによる広告プロモーションなどが行われている。
バンクーバー国際空港ではホームページや空港内要所で「当空港内では屋外の定められた場所に限定してマリファナ喫煙を許可する」と掲出しながらも、「マリファナを持参して国境を超えることは違法」と警告。「訪れる国の規制だけでなく、訪れる(国内の)州についてもマリファナの規制が異なることをあらかじめ認識する必要がある」と注意を促す。
日本領事館からはバンクーバーエリアに住む日本人に向けて「日本では大麻取締法において、大麻の所持、譲渡(購入を含む)は違法とされ処罰の対象となる」「海外において行われた場合でも適用されることがある」との注意喚起メッセージが送られた。
一方、バンクーバー市内では販売業者や生産業者のプロモーション活動なども見られ、10月初旬からダウンタウンで無料ランチを提供し宣伝活動をしていた生産業者の「Spinach Farms」スタッフは、「信頼できる生産業者が販売する安全な商品を知ってもらうため」と目的を話した。今回の合法化では大麻を使用した食品販売は許可されないため「フードトラックの営業はプロモ―ション用のみ」としながらも「多くの人が販売商品について興味を示してくれた」と反響への手応えを明かした。